私たちの地球に何かが起きているのではないか、といった不安を多くの人が感じています。
桜が早く咲き、雪が降らなくなって、薄気味悪く感じている方々も多いことでしょう。
地球の温暖化は今日最も心配されている環境問題です。
たとえば、東京と南国鹿児島との年平均気温の差はわずかに2度ですから、来世紀中に予想される約3度の気温の上昇が実際のものとなったら、日本列島各地はもちろん世界の自然環境は、そして生活や産業も、それぞれ大きく変わってしまうものと思われます。
気温が高まれば、雨の降り方も変わってしまい、治水施設が今のままだと洪水や渇水が起きやすくなると予想されます。
生物も住み家を追われてしまいます。
衛生状態が悪化する恐れもあります。
暖かくなると海の水も膨張し、海面が高まるでしょう。
砂漠化や政情の不安から生まれ故郷を捨てて流浪している人々がいますが、温暖化が進むと、こうした難民の数は今の何倍にも増えると懸念されています。
日本にとっても他人事ではありません。
一昨年(昭和63年)の夏、米国を襲った熱波と干害では、世界の穀物市況が高騰したことは記憶に新しいところです。
食糧を世界に頼るわが国としては心配せざるを得ません。
ゼロメートル地帯という言葉がありますが、狭い日本では、こうした地域に国民の貴重な財産が集中しています。
温暖化は、世界の自然や経済社会の大きな変化であり、その好ましくない影響はきわめて幅広いものです。
地球上の生きとし生けるものすべてにとって生存が危うくなっています。
温暖化に突き進む地球をこのままにしておいてよいわけはありません。
国は異なっても、地球は一つです。
世界の各国が力を合わせ、温暖化の原因となる二酸化炭素やメタンの排出抑制対策や森林の保護などに取り組む必要があります。
こうした観点から、最近、重要な国際会議があいついで開かれています。
私も、今年(平成2年)の4月、B米国大統領が世界に呼びかけて開いたホワイトハウス会議に日本政府を代表して参加しました。
この会議は、温暖化を防ぐための国際的な対策を実施する際に障害になりそうなことがらを真正面から取り上げて議論したものでした。
地球温暖化のメカニズムや温暖化した場合の被害についての科学的な予測にはまだ不確実な点が残されています。
また、対策技術にも発展がなお必要です。
太陽光発電選びで悩んだ時に見てほしい情報をそろえました。
ここでしか紹介していない太陽光発電の情報もあります。
太陽光発電に関することは、情報が満載なこのサイトにおまかせください。